クロッケンフラップ Clockenflap2015 まとめ① 基本知識編

Clockenflap2015 2015.11.27-29 @ West Kowloon Cultural District

音楽好きにとって海外フェスの魅力は大きい、しかしながら費用や時間、慣れない土地での不安など様々な問題が出てくると思います。そんな不安を最小限に抑えることのできる海外フェス、それが香港で毎年行われている都市型フェスClockenflapなのです! 日本では滅多に見ることのできないアーティスト、空いた時間に香港観光、夜は美味しい香港料理に舌鼓なんていう良いとこだらけで個人的には大満足。その魅力を語らせていただきます。来年は行ってみたいという方も必見情報書いていきます。


まずは費用とか現地の交通とかに関して

1. 航空券

こちら今話題のLLCピーチを手配、関空↔香港往復で約3万円


2. 宿泊費

香港は小さなホステルから高級ホテルまで都心部に密集しています。今回僕が宿を手配した地域は尖沙咀 チムサアチョイ - Tsim Sha Tsuiという場所でいわゆる繁華街です。少しきれいめなホステルで一泊5千円×2泊。会場は九龍と呼ばれる駅から徒歩で10分程度、尖沙咀からは電車での移動となります。中環 – Central駅で香港駅へ乗り換えが必要となるため、次回は香港駅近くに宿を取った方がいいかなと思いました。値段は少々上がるようですが…。

下の路線図を参考にしてください。地図で見ると近いように感じますが区画が大きく歩くとかなりの時間を要します。電車は安価なのでぜひ利用しましょう。

3. チケット

チケットに関しては早割で購入いたしました。4つほど価格帯があるようです。要は早く買えば買うほど安くなる仕組みになっています。もう行けることが確定している方は早めの手配が吉ですね。こちら3日券で2万円ほど。1日券2枚購入するよりも3日券の方が安いのでとりあえず3日券買っておけばOK。


4. 交通費

空港から市内へは電車、こちらグループチケットというものがあって3人以上だと同時に買えば割安になります是非活用しましょう。確か1人900円程度、電車は覚えていませんが安いです。ICOCAみたいなオクトパスカードというものがあるらしいのですがそちらを購入された方が便利ですね、いちいち切符を購入すると手間ですし、大きな額のお札は券売機は受け取ってくれません。空港で小さい額の紙幣に両替しておくことをお勧めします。タクシーは安いようですが、運転手さんの行きたい方向と違うと乗せてくれないというなんとも運転手本意なシステム。フェス終わりから電車で帰ろうとすると人が多くてしんどかったので九龍駅のタクシー乗り場からホテルまで帰っていたけど、3人分の電車賃よりタクシー3人で割り勘したほうが安いという…うまく使えればタクシーが吉です。


5. 食費

これは人にもよりますが、せっかくいったんだから贅沢はしたいですね、たくさんお金を持って行きましょう!笑

ご飯も美味しくリーズナブル、個人的なお勧めは「北京水餃店」、香港に行くたびに行きます。ちなみにフェス会場での飲食は結構値が張ります、リストバンドに課金して、バーコードでピッとして買い物するのですが、とりあえずビールが1000円ほど…これは高い。フェスで節約して外食を楽しんだ方がよさそうです。


なんだかんだ日本でフジロックへ行くよりも安い気がするのだけれどどうでしょう?なんといっても”山の用意”をしなくてもよいので準備にお金がかからないし荷物もすっきり、香港は11月末でも日本の秋のような気候、昼間は半袖でも行ける日もありますので荷物が少なくて済みます。あっぱれ都市型フェス。夜はちとさむくなるので上着は必須ですけれど。みなさんも一度参戦検討してはどうでしょうか?メインステージから見える香港の100万ドルの夜景+大物アーティストで踊って乾杯、これだけでも行く価値はあると思いますよ。

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