Courtney Barnett@梅田クラブクワトロ
Courtney Barnett@梅田クラブクワトロ 2015.10.29
少し遅くなりましたがコートニー・バーネット@梅田クラブクワトロ行って参りました。稀に見る良ライブでいまだに興奮気味&余韻に浸っております。ピッチフォークでは今年のBEST NEW MUSICにも選出されており、注目度は抜群。平日のクラブクワトロに人がたくさん詰めかけていたのは正直驚きました、言うてもそれほど知名度は高くない気がするのに(失礼)。
2013年に発売されておりますEpのまるで葛飾北斎ジャケットを髣髴とさせる葛飾北斎Tシャツが眩しいコートニーは15分遅れで登場。3ピースバンド編成でのライブでした。音源ではかき鳴らされているギターの音ですがあれ指弾きなんですか!と1人唸る。前半は軽やかで軽快、場を徐々に温めていく遅めの出だし。中盤は気怠いグランジ・オルタナテイスト全開でミドルテンポを連発、この時間帯が個人的には最高でございました。間奏の脳内汁爆発具合はまさにドラッグ、気持ち良すぎます。ミドルテンポの曲で聴かせられるバンドは本物だと(勝手に)思っています。後半からは最新作のキャッチ―名曲を絡めた追い込み、最後に最高値を持ってくるステージ運び、あっぱれであります。かなりの数のライブを経験しているんだなあとわかる巧さと魅せ方、そして歌詞が面白くて帰ってからすぐ歌詞カード追ってしまった(後日談)。下記東京のセットリストですが載せておきます。おそらく同じ。
1. Avant Gardener
2. Dead Fox
3. Out of the Woodwork
4. Lance Jr
5. Are You Looking After Yourself?
6. Canned Tomatoes (Whole)
7. Elevator Operator
8. Scotty Says
9. Depreston
10. An Illustration of Loneliness (Sleepless in New York)
11. Debbie Downer
12. Small Poppies
13. Kim's Caravan
14. Nobody Really Cares If You Don't Go to the Party
15. Pedestrian at Best
16. History Eraser
頭をいったりきたりする曲ばかりを書きますねこの人。ライブ後もすぐに楽屋から出てきてサインや写真のサービス、なんだか憎めない顔立ちで親近感わきますね。同い年くらいかと思うていたら同い年だった、なんとなくそんな気がしてたんですよね。友達になれそう。来年もフェスなんかで来日してほしいですね。
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