朝霧JAM2015 –It’s a beautiful day- まとめ
2015年10月10-11日 朝霧JAM2015
このブログの筆者はベタベタなフェスばかり行っていると思われていると感じておりますが、朝霧JAMは今回が初参加なんです!音楽フェスとは一線を画す朝霧JAMの全貌を初心者の僕から語らせていただきたい。来年は行ってみたいなと考えている方必読内容かもしれません。しかし、フェスは何回も行ってその要領を把握していくわけでありますのでこれを読んだからと言ってうまくいくとは限りません、ほぼうまくいきません。ご了承ください。
1. 出発~到着
大阪から朝霧高原を目指すのはなかなか至難の業であります。車では5~6時間くらいですかね。気を付けて運転しましょう。僕は今回名古屋へ移動してから車で向かいました。夜中の0時に出発して朝6時前には駐車場についていました。(この間友達を拾ったり買い出しも含まれているので直行したらものすごく早く到着できるでしょう。)フェス自体の開場時間は10時となっていますが駐車場はかなり早くから空いているようです。シャトルバス待ちをしている人もいれば歩いて会場へ向かっている人もいました。シャトルバスは10時から運行を開始とのことでしたが、寒さと待ちの多さからか運営さんの気遣いで早めに運行開始。9:30頃には第一、第二便が。僕は第三便に乗れました。最初の便に乗ろうとするならば5時くらいには駐車場についてシャトルバスに並ばないといけないのでしょうかね?
歩いて会場へ向かうのはなかなか大変です、30分ほどかかるとのこと、テントを持ってその距離は骨が折れちまいます。噂では歩きで会場へ向かうとリストバンドで相当並ぶようですが、とりあえず良い場所を取りたい人は意を決して臨みましょう。
2. 開場~場所取り
待つこと4時間ほど…(椅子と机を取り出してゆったりと、しかし死ぬほど寒いので注意、早速コーヒーを沸かす強者も現る)シャトルバス第三便に無事乗り込んだ僕らは混むこともなくリストバンド引き換えに成功。うろうろしながらキャンプサイトBへ向かいます。事前にIエリアくらいにテントを構えることができれば上出来だと話していたのでとりあえずIエリアへ、なんとかまだ人が溢れかえってはなく木の下という絶好のロケーションを確保できました。
ここで覚えておいておきたいのは、シャトルバスから荷物を受け取る組と、ある程度荷物(主にテント)を持って場所を取りに走る組、ここを分けて臨んだほうが確実に良いです。僕らは全員で重たい荷物をカートに入れてゆっくりIエリアまで行きましたので良い場所が確保できたのは運が良かったと思います。それと、キャンプサイトまでの道のりは荷物を持って進むには相当足場が悪くしんどいです。カートがなければ腰が砕けてのたれ死んでいたでしょう。
このようなカートが必須です。
1つ注意していただきたいのはこちらのタイプはあまりお勧めできません。
なぜなら荷物を載せる箇所が浅いからです。足場には大きな石ころがごろごろ転がっているため振動が酷く、上に荷物を載せても落ちてしまいます。紐などで固定すれば安全です、上に紹介したカートには紐を引っかけるところがついていますのでうまく荷物を固定できると思います。
3. 会場での過ごし方
キャンプのススメというページがウェブ上にもあるように、キャンプに重きが置いてあるフェスです。音楽は次いでといった感じでした。とにかくキャンプサイトでいかに楽な暮らしを送るのか、これを競うようにみなさん様々な装備を持参し楽しんでいました。まず必須なのは炭と火を起こせる台、そして火おこしのできる人この3つがポイントです。今回3番目の火を起こせる人がいませんでしたので苦戦しまくりの色々な人にお世話になりまくりでした。まあ炭が少ししけっていたのが最大の要因でしたが…周りのキャンプではステーキを焼いてみたり、チキンを焼いてみたりとなんとまあ贅沢な。うちはつまみを炙る、じゃがいも・サツマイモを焼くなどに留まりました。ガスバーナーもあったので、コーヒーを沸かす、湯を沸かしてカップヌードル、熱燗、ホットワイン、ホット梅酒、とにかく寒くならないように暖かいものを摂取し、酒を飲みまくるという過ごし方でしたね。で見たいアーティストがいれば各自見に行くというゆったりとした楽しみ方でございました。
4.片づけ~帰宅
2日目は生憎の雨でとにかく寒い、そしてキャンプの外に置いてあったモノたちが濡れるという大惨事の中、タープをうまいこと活かしなんとか生還、備えあればなんとやらですね。2日目の最終アクト終わりは19:00だったので、個人的に見たKindness DJsetは18:30終わり。ライブを見に行く前にほぼ片づけを終え、ライブ終わりに最終テントを御片付け、皆で協力しカートに荷物を乗せ出発。水たまりの蔓延る砂利道を抜けるとシャトルバスに並ぶ人の長蛇の列が…まあでも1時間もしない間にバスに乗れました。駐車場に着いたのが21時くらいだったかな?その後「花の湯」という銭湯へ、国道139号線沿いにあるため高速に乗る前に利用できます。しかも朝霧JAMのリストバンドを見せると割引が受けられるというなんともまあできたフェス。2日ぶりの風呂は最高でしたね。
5.まとめ
総じてアウトドアを楽しむフェスという事がわかりました、と同時に念入りな準備、メンバーとの打ち合わせ(誰が何を用意するか、誰が場所取りに走るか等)が必要不可欠と感じました。要は連携力!個人的に行く人には関係有りませんかもしれませんが、誰かと行く場合はそういったことを明確にすれば自ずと色々がスムーズに進むのではないでしょうか?あとは寒さと雨対策を十分にしていただければ安心です。テントで隣になったりしたベテラン朝霧JAMMERにアドバイスを貰いましょう。音楽に関しては、余り肩に力を入れずゆるく見ることができるのでとても良いですね。言葉は悪いかもしれませんがキャンプに集中できるよう意図的に物凄い大物アーティストは呼ばないようにしているんでしょうね、人がひしめき合うわけではなくお店もトイレも全く並ばずに快適でした。ロケーションも最高です。また来年も行きたいですね、チケットが即売切れる理由はここにあり。
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