Braids @ 心斎橋Conpass
Braids @ 心斎橋Conpass 2015.07.05
カナダはモントリオールの3ピースバンドBraids、初のジャパンツアーという事で行って参りました。場所は心斎橋コンパス、絶妙な知名度(?)のバンドが来日する際はこの箱がもうおなじみですね。実は前日の7月4日(土)に同じ箱でBraidのライブがあったんですね、こちらは行ってはいませんがこれまたなんという偶然。「あらー!貴方達がBraidっていう名前を先にバンドとして使用してたもんだから、バンド名をBraidsにしたのよー!」ってな会話があったんではないかという勝手な妄想が膨らみます。音楽は全く違うんですけどね。面白いですね。
Braids
今年リリースされたアルバム”Deep in the Iris”はキャリア3作品目、ごめんなさい勉強不足のため1枚目と2枚目はまだ聴けていません(本人たちもまだ演奏できない言うてたしいいよね…?)ライブはこの作品中心というかこの作品の曲からのみという、キャリアは長いけどライブバンドとしては実験段階みたい。とは言うものの圧倒的に引き込まれました、透き通る歌声にパワフルなドラムのコントラスト、安定のマルチプレイヤー眼鏡の彼がバンドの厚みを2重3重にもする。ドラムが良いスイッチの役割を果たしていて、ビートが刻まれるとボーカルが軽快なステップを踏み出しギターが頭を揺らす、そして観客の体が動き出す、やっぱりドラムは生音だなって再認識。静と動がしっかりしていて曲をプッツンと切らない曲と曲とのあいだの繋ぎ、あると思います。リスナーを引き付ける面白さが曲中にふんだんに盛り込まれていたライブでした。KEXPの映像貼っておきますね、でも生で聴いた方が圧倒的、良い意味で荒削りで感情的なドラムがエッジ効いています、精密なのもいいけど毎回違う表情魅せる演奏ってやはりライブの醍醐味。あと上にも書いたように「昔の曲をどう生音で表現するか現在試行錯誤中とのことでアンコールはカットで」というアナウンスでライブ終わり、なかなか斬新な締めでございました。
メンバーも良い人ばかりで写真も撮ってもらいました。嬉しい。
Cuushe
こちらサポートアクトのクーシ―?ライブ行くと決めてからちょいちょい聴いていたのですが物凄く良かった。日本にも埋もれている人はたくさんいますね、もっと有名になってもいいと思うの。楽曲は打ち込みとギターとボーカルでとても美しく繊細だけど声張り上げるとこ震えた。洋楽チックで日本語の歌詞乗っけるとなんかイラっとすることが多いのですが、自然に入ってきておおおってなりました、全部日本語ではないけどね。(普段は聴かず嫌いが先行してしまう。)情報ではベルリン在中の京都出身ということで環境がそうさせたのか彼女自身が天性の持ち主なのか、もう少し勉強してみたいと思いました。あとボーカルの人ちょっと好き。
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