Summer Sonic 2015 まとめ①

 少し過ぎてしまいましたがSummer Sonic 2015のまとめを書き残していきたいと思っております。

 今年は海外のポップアイコンの逆襲とでも言いましょうか、錚々たる顔ぶれでした。ファレル・ウィリアムスやアリアナ・グランデ、DJ陣はゼッドにマデオンと海外のウルトラジャパン(?)みたいな内容にアイドルやら一昔前の邦バンドやら。そして相変わらずハードロック系は充実しておりますね。1日目はこれといった目当てのアーティストはいなかったんだけど気持ち的にはすごく充実していたイメージです。サマソニのメルティングポットなイメージもかなり定着してきているような気がします。私の好きなインディーバンドさん達はまあ今年は少な目でしたね。


2015.8.15.Sat サマーソニック1日目

 1日目はなんといってもD’angeloあとPharrell、特別枠でthe brilliant greenとかいう青春真っ只中に聴いていたバンドが印象的でした。下記に一覧書きましたけどその他はなんとなく見ていたのばかりなので、特に語ることはありません…しいて言えばCastの内容が良い割に不人気っぷりが凄かった笑

Smallpools → the brilliant green → CAST → Char → Imagine Dragons → Pharrell Williams → D’angelo and the Vangurd


Pharrell Williams

 今年の顔ともいえるこの男、個人的にはサム・スミスより知名度あったと思うんだけどグラミー賞はとれませんでしたね。ライブは素晴らしい内容だったんだけれど。女性ダンサー達があってこそかもしれん。それでもHappy やGet LuckyやN.E.R.Dとか出てきて日本の割に凄い豪華やん!てなったので満足。初期の頃から知っている人たちは古い曲のメドレーみたいなのがあって感極まったと聞きましたがどうなんでしょう?そして意外と熱い男で物凄い熱いMCをしておられました。「夕日が沈む瞬間を僕たちは共有しているんだぜ…?」的なこと言うてはりました。ヘッドライナー前の時間帯だったけど実質のヘッドライナー(クロージングアクトがゼッド)という謎の設定はファレルがディアンジェロ見たいからっていう理由でそうなったという噂も耳にしました。


D’angelo and the Vangurd

 最新の音源を少し聴きかじった程度の私でも十分に楽しめたライブでございました。あれほどソウルフルなパフォーマンスを見たのは初めて、といいますかこういうR&Bとかブラックミュージックの原点ともいえるライブに足を運んだのは恥ずかしながら初めてでありまして、どすこい感銘を受けました。後ろのバックバンド隊の安定たるや凄まじく、すべてアドリブなんではないかと疑ってしまうふわふわ感、そしてディアンジェロの大物感、何を手にしても軽やかに演奏してしまうその姿はまさに見るに値する内容でした。東京の単独公演はチケット3分で完売だったとの噂も届いております。20年振りの来日だったということで、その存在すらあまり知らなかった自分を恥じながらも、これからどや顔で自慢していきたいと思います。

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