2017 AOTY

今年は素晴らしいアルバムが目白押しでございました。シーンを追いかけている身としては嬉しい悲鳴(お財布には優しくない)でしたが、たくさん聴いたのでその中からお気に入りを選ぶ恒例のやつやりたいと思います。今年は多かったので36枚選出しました。後でTwitterにも写真上げたいので9作品で1枚写真のスタイルになっています。一応4軍(36~28位)、3軍(27~19位)、2軍(18~10位)、1軍(9~1位)という区分けになっています。1軍の中では左上から右下へランク付けしていますが、それ以下は区分けだけしてアルファベット順に並んでおります。正直有名メディアとあまり代わり映えしませんが自分の中での整理なので参考程度にどうぞ。

*2017.12.15 上位3組に動画追加しました。


お気に入り④

Beach Fossils / Somersault

Beck / Colors

Charly Bliss / Guppy

Marika Hackman / I’m Not Your Man

Manik MC / Midnight Express

Muna / About U

Priests / Nothing Feels Natural

Turnover / Super Natural

White Repaer / The World’s Best American Band


お気に入り③

Arcade Fire / Everything Now

Ariel Pink / Dedicated To Bobby Jameson

Cloud Nothings / Life Without Sound

Kendrick Lamar / DAMN.

LCD Sound System / American Dream

Phoebe Bridgers / Stranger In The Alps

Protomartyr / Relatives In Descent

Sheer Mag / Need To Feel Your Love

The XX / I See You


お気に入り②

Alvvays / Antisocialites

Bully / Losing

Father John Misty / Pure Comedy

Gorillaz / Humanz

Haim / Something To Tell You

Mura Masa / ST

Paramore / After Laughter

Waxahatchee / Out In The Storm

Wolf Alice / Visions Of A Life


お気に入り①

9. Brand New / Science Fiction

8. Courtney Barnett & Kurt Vile / Lotta Sea Lice

7. Spoon / Hot Thoughts

6. St.Vincent / Masseduction

5. Loyle Carner / Yesterday’s Gone

4. Lorde / Melodrama


3. King Krule / The Ooz

第3位は個人的には珍しくUKから新進気鋭のアーティストKing Krule。反則ともいえるセンスが光りに光っている。ロック、ジャズ、フュージョン、そしてヒップホップまでも吸収して独自に昇華(消化)したなんとも問題作。これが格好良くないなんて思うやつぁ今後のシーンにはついてこれないぞと言わんばかりの攻めの内容。


2. The War On Drugs / A Deeper Understanding

前作より3年半ぶりに帰還、フィラデルフィアの雄The War On Drugs。相変わらず渋くて憎い楽曲揃い、第1位のThe Nationalが現代版にアップデートされた王道インディーロックであるならば、こちらは古臭さを敢えて押し出したインディーハートランドロック、これが彼らの色であり、彼らにしかできない唯一無二の作品となっている。


1. The National / Sleep Well Beast

2017年、年間ベストアルバムはThe National。彼らのキャリア最高傑作との噂も名高い本作は常に我が道を進んできた彼ららしいダークな雰囲気と細部まで練り込まれた美しいメロディが壮大に鳴っている。商業に流れてしまう音楽が色濃い現代だからこそ聴いてほしい、純粋に良質な音楽である。


0コメント

  • 1000 / 1000